靴のサイズを選ぶためには足のサイズ(足長)とワイズ(足囲)を知ることが大切です。
「日本人の足は幅広・甲高」という話を聞いてご自分の足幅が広いと思い込んでいたり、
逆に見た目の判断だけで自分の足幅が狭いと思い込んでいる方が意外に多いようです。
過去に購入した靴のサイズ=足のサイズとは限りませんので、一度計測されることををおすすめします。
また大人の方でも体重の変化や履いている靴によって足のサイズが変化することがありますので、
時々測り直してみると良いでしょう。
ここではご自宅で簡単にできる足のサイズの測り方をご紹介させていただきますのでご参考ください。
紙に直角に交わった十字線を引きます。縦線は30cm位の長さにします。
肩幅ほど足を開いて両足に均等に体重をのせるようにして片足を紙の上に置きます。前をまっすぐ見るようにします。
薄手の靴下程度なら履いたままで構いません。
※立った状態で重心を土踏まずに置いて測定しましょう。
正しい姿勢を保つために他の方に測定してもらうことをおすすめします。
かかとの一番出ている部分を直角に交わった交点(A)に合わせます。また足の人差し指の先端を縦線に合わせます。
三角定規の直角辺を縦線上に置き、一番出ている指に当たるように合わせます。
(人によってどの指かは違います。)
縦線と三角定規が交わったところに印(B)をつけます。
かかと(A)から印(B)までの長さが足長です。
足長=“靴のサイズ”にあたるものです。
親指の関節の一番出ている部分(C)と、小指の関節の一番出ている部分(D) の2箇所にメジャーを通して足囲(ワイズ)を測ります。
両足を計測して大きい方の足を基準に正しいサイズを確認してみましょう。
※上記の表で検索できないサイズの方は「日本工業標準調査会(JISC)」HPのJIS検索頁にて
規格番号S5037(規格名称:靴のサイズ)で検索してください。
日本工業標準調査会(JISC)
※メーカーによって、また同じメーカーでもデザインによって靴はサイズが異なります。
また足の形やゆとりの好み等は人それぞれ違いますので、
必ずしもサイズ表通りのサイズが合うとは限りません。
あくまでも目安としてご参考ください。
※外国製品の幅は日本の規格とは別になります。